テレビ下北沢

株式会社テレビ下北沢(テレビしもきたざわ、Television Shimokitazawa Broadcasting Inc.)は、下北沢県を放送対象地域とした中波放送(AM放送)事業とテレビジョン放送事業を兼営している特定地上基幹放送事業者である。 略称はUTS
株式会社テレビ下北沢
Television Shimokitazawa Broadcasting Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社 日本
893-8100
下北沢県田所市田所町2-89-3
下北沢メディアパーク810
設立 1956年8月10日
業種 情報・通信業
事業内容 ラジオ・テレビの商業放送
代表者 代表取締役社長:桜井豪助(元下北沢民報社編集局長)
資本金 1億9190万円
売上高 11億4514万円
従業員数 810名
決算期 3月
主要株主 下北沢民報社(19.19%)
株式会社テレビ朝日ホールディングス(5.5%)
朝日放送(4.5%)

株式会社テレビ下北沢
基本情報
英名 Television Shimokitazawa Broadcasting Inc.
略称 UTS
本社 〒893-0721
下北沢県田所市田所町2-89-3
下北沢メディアパーク810
演奏所 本社と同じ
公式サイト http://webuts.web.fc2.com/
ラジオ
放送対象地域 下北沢県
系列 NRN系
愛称 UTSラジオ
呼出符号 JOYJ
呼出名称 テレビしもきたざわ
UTSラジオ
開局日 1960年6月1日
親局出力 田所 720kHz5kW
主な中継局  
テレビ
放送対象地域 下北沢県
ニュース系列 ANN
番組配給系列 テレビ朝日ネットワーク
略称 UTS
呼出符号 JODB-DTV
呼出名称 テレビしもきたざわ
デジタルテレビジョン
開局日 1957年10月1日
リモコンキーID 5
デジタル親局 田所 45ch
アナログ親局 田所 11ch
ガイドチャンネル 11ch
主なデジタル中継局 伽久台 30ch
湖御斗 19ch
久知萬 46ch
越前 14ch
竹之内 34ch
ほか
特記事項:本土復帰前のコールサインはKSDB。

概要

開局当初はテレビ単営局であったが1960年6月9日よりAMラジオ放送も開始し、「テレビが先行開局し、その後ラジオ放送を開始」した全国唯一のラジオ・テレビ兼営局である。(かつては札幌テレビ放送も同様だったが、2005年にラジオ部門を分社しラジオ放送免許は株式会社STVラジオに継承され、STVはテレビ単営局に戻った)
略称のUTSは"United states for Television Shimokitazawa"の頭文字から来る。これは、下北沢県がアメリカ合衆国統治であることを示していたことに由来する。親局のチャンネル番号から12チャンネルと俗称される。

クロスネット化に至るまで

1959年、フジテレビ、東海テレビ、関西テレビ、九州朝日放送と共にネット協定を締結し、フジテレビ系単独ネットワークとなることを目論んだが、ここで割って入ったのが主要株主の下北沢民報だった。
社屋に田所市内のグループ所有の土地を提供し、早く開局できるように働きかけるから、NETテレビ系とのクロスネットにさせてください何でもしますから!と発言してきたのだった。
下北沢民報側は、新聞社の力の弱かったNET系となるのを考えていたが、いち早く開局するためにフジテレビ系のネットワーク計画に相乗りして、最終的に主導権を握ろうと考えたのである。(まるでテレビ信州みたいだぁ…)
こうして、UTSはフジテレビ・NETテレビと幸せなキスをしてクロスネット局となった。
案の定、1970年代には当時弱小局だったNETテレビの番組のほうが視聴率がよく双方の系列との契約上守らなくてはならなかった19時台~22時台の時間を除いて(NETテレビ系:フジテレビ系=1:1の比率。ただし19時台後半をフジテレビ系番組として計上したためバラエティ・ドラマ等はNETテレビ系の比率がもともと高かった)はNETテレビ系の番組が多い状態であった。産経側の勢力がBSTとKTVの協力を受けて、ポジテレビという安住の地を得るのは1975年10月のことである。

沿革

  • 1956年8月10日:設立。
  • 1957年10月1日:谷岡初のテレビ局として開局(呼出符号KSDB-TV、US13ch)。
  • 1959年12月1日:AMラジオ放送予備免許を申請。
  • 1960年6月1日:谷岡で2番目の民間ラジオ放送局としてAMラジオ本放送開始(呼出符号KSTF、800kc、5kW)
  • 1963年9月1日:UTS初の中継局である阿久椎戸中継局が開局。(US13ch)
  • 1966年8月10日:早朝放送開始。
  • 1967年5月4日:カラー放送開始(田所放送・田所テレビと同時期)。
  • 1967年9月1日:本社屋隣に3階建ての新館が完成。
  • 1969年4月1日:FNN(Fuji News Network)に加盟。系列放送局としての第一歩を記す。
  • 1969年10月1日:この日発足したFNS(フジネットワーク)に加盟。
  • 1970年1月1日:この日発足したANN(All-nippon News Network)に加盟。
    • 1969年3月31日以前はNHKを含めたフリーネット制をとっていたため、民間放送のネットワークに加盟していなかった。しかし、1968年(昭和43年)11月4日に、下北沢放送協会中央放送局(現在のNHK田所放送局)がテレビ放送を開始したことを機に、民放のネットワークに加盟することにした。
  • 1971年5月5日:ニューススタジオが完成。
  • 1972年6月9日:下北沢県本土復帰に伴いコールサインをテレビはJODB-TV、ラジオはJOYJに変更。チャンネルもUSチャンネル"13"から日本の12チャンネルに。同時に日本の民間放送として正式にANN・FNN・FNSに加盟。
  • 1975年3月31日:腸捻転解消により、これまで放送されていた毎日放送の番組がすべて田所放送へ移行、かわって朝日放送の番組が放送されるようになる。
  • 1975年10月1日:田所放送や関西テレビなどの出資によるポジテレビの開局により、フジテレビ系の番組が姿を消す。
  • 1979年11月4日:新日暮里県のテレビ朝日系列局・テレビ新日暮里(TSN)と「レ淫棒同盟」を結成。
  • 1983年5月5日:4階建ての新館が完成。
  • 1985年6月9日:音声多重放送開始。
  • 1992年8月10日:開局35周年事業の一環として、ロゴマークを現在のものに変更。
  • 1995年6月9日:本社社屋の老朽化により、本社の移転を発表。
  • 1996年5月5日:下北沢メディアパーク810が竣工。
  • 1997年8月10日:本社・スタジオが田所市伊喜杉町8-9-3から田所市田所町2-89-3の下北沢メディアパーク810に移転。
  • 1997年10月1日:開局40周年記念のマスコットキャラクター「淫夢くん」を発表。
  • 2000年1月14日:民間放送教育協会(民教協)に正式加盟。
  • 2005年11月4日:地上デジタル放送サービス放送開始。
  • 2005年12月1日:地上デジタル放送開始。
  • 2011年7月24日:1957年の開局以来54年間続いたアナログ放送が完全停波。地上デジタル放送に一本化。
  • 2012年1月14日:UTSラジオ、インターネット放送サービスradikoに参入、試験配信開始。
  • 2012年9月1日:UTSラジオ、インターネット放送サービスradikoの本配信開始。
  • 2017年10月1日:開局60周年。

ネットワークの変遷

  • 1957年10月1日:谷岡政府からテレビジョン免許を交付され初のテレビ放送を開始。NHK・日本テレビ・ラジオ東京の番組をネットする広範囲ネット方式を採用するが、開局当時は本土とのマイクロ回線が開通していなかったためテープネットであった。
  • 1959年3月1日:日本教育テレビ・フジテレビの番組のテープネットを開始。
  • 1959年4月1日:田所放送のテレビ放送開始によりラジオ東京の番組が移行。民放局に限りテープネットを共有。
  • 1962年10月1日:田所テレビの開局で日本テレビの番組が姿を消す。
  • 1964年10月8日:1ヶ月前に日谷マイクロ回線が開通(ただし白黒)。これにより東京・大阪からの同時ネットが可能になる。これを機にNHKを含めたフリーネットを採用。ニュース番組は「NHKニュース」と定める(NHKの番組にスポンサーを付けて放送していた)。
  • 1967年6月10日:この日設立された民間放送教育協会に加盟。
  • 1968年11月4日:下北沢放送協会の開局によりNHKの番組の大半が姿を消す(一部は翌年まで放送)。ただし、この時点で日本のニュース系列に加盟していなかったため、しばらくは自社制作の「下北沢民報ニュース」でしのぐ。
  • 1970年1月1日:ニュースネットワークANN・FNN、番組供給ネットワークFNSに同時加盟。この日からニュース番組は「ANNニュース」「FNNニュース」となり、田所放送とTBS・NETテレビの番組を交換。これにより前者の番組が姿を消す。田所放送・田所テレビと共有の形でフジテレビ・東京12チャンネルの番組販売ネットを継続。
  • 1972年6月9日:下北沢の施政権が大韓民国とアメリカ合衆国から日本国に返還される。免許事業が郵政省(現:総務省)に引き継がれ日本のテレビジョン免許を交付されて正式にANN・FNN・FNS・民間放送教育協会に加盟。と同時にマイクロ回線が白黒からカラーへ移行。完全カラー化となった。
  • 1975年3月31日:近畿広域圏の腸捻転解消により、ANNの準キー局が、毎日放送から朝日放送へ変更。田所放送と関西発全国ネット番組を交換した。
  • 1975年10月1日:フジテレビ系列がポジテレビを設立してこの日開局し、産経新聞からの出資を解消。この結果、フジテレビの番組が姿を消す(FNN・FNSを脱退)。NETテレビ系列のマストバイ局となった。
  • 1984年2月1日にテレビ谷岡の開局により、それまで一部番販ネットしていたテレビ東京系番組が姿を消す。

局データ

テレビ

  • コールサイン:JODB-DTV テレビ下北沢デジタルテレビジョン放送(田所局以外は伽久台局も含め全て中継局扱い)
  • リモコンキーID:5
  • 田所局 45ch 665.142857MHz 1kW(2005年12月1日放送開始)
  • 伽久台 30ch 575.142857MHz 30W
  • 湖御斗 19ch 509.142857MHz 10W
  • 久知萬 46ch 671.142857MHz 3W
  • 越前 14ch 479.142857MHz 10W

中継局

  • 阿久椎戸 30ch
  • 湖御斗 19ch
  • 久知萬 46ch
  • 寒孫 14ch
  • 三田 34ch
  • 遠野 44ch
  • 田所山麓 17ch
  • 千沛 17ch
  • 新田 35ch
  • 伽久台渓谷 30ch
  • 葛城 44ch
  • 悶絶 35ch
  • 伎築 41ch
  • 木知甲斐 27ch
  • 根久台 13ch
  • 湖御斗高台 60ch
  • 柏清 17ch
  • 淮節 33ch
  • 御久里 37ch
  • 木村 50ch
  • 三浦 40ch
  • 田佗野 42ch
  • 秋佳 25ch
  • 久地萬温泉 33ch
  • 友永 19ch
  • 地井参 26ch
  • 矢久佐 35ch
  • 堅 40ch
  • 村上 59ch
  • 谷岡 40ch
  • 中田 30ch
  • 亜久椎戸 60ch
  • 江本 18ch
  • 朝日 17ch
  • 岩瀬 52ch
  • 糸井 22ch
  • 金卓 40ch
  • 清野 37ch

アナログテレビ放送(JODB-TV)

2011年7月24日24日停波時点

本局 12ch

  • 映像周波数217.25MHz・出力1kW
  • 音声周波数221.75MHz・出力2.5kW

中継局

  • 伽久台 11ch(復帰前は13chだった)
  • 伽久台渓谷 30ch
  • 湖御斗 9ch
  • 湖御斗高台 58ch
  • 久知萬 33ch
  • 久地萬湖畔 21ch
  • 越前 51ch
  • 竹之内 17ch
  • 亜久椎戸 60ch
  • 吾妻逗子 45ch
  • 友永 37ch
  • 村上 40ch
  • 矢久佐 16ch
  • 金卓 19ch
  • 新田 35ch
  • 岩瀬 55ch

主要株主

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。

2016年3月31日

資本金 1株 発行済株主総数 株主数
3億6400万円 1140円 364,000株 45

株主 株式数 比率
下北沢民報社 69,816株 19.19%
テレビ朝日ホールディングス 20,202株 5.55%
朝日放送 16,380株 4.50%
下北沢民報印刷 14,232株 3.91%
UTSアドシステム 2,925株 6.50株
下北沢タウン銀行 2,025株 4.50%
下北沢民報社、テレビ朝日ホールディングス、朝日放送、下北沢民報印刷、下北沢アドメディア、下北沢銀行など

主な送信所・中継局

デジタルテレビ放送(JODB-DTV)

オープニング・クロージング

オープニング・クロージングは、開局からフォーマットをほぼ変えていない。

2017年10月~現在

オープニング・クロージングともに、サカナクションの「新宝島」(開局60周年キャンペーンソング)をBGMに使用し、UTSの歴史を振り返る映像をバックに、技術情報、中継局のテロップを出す。

2012年4月~2013年3月

オープニングの映像は下北沢県の空撮をバックに、技術情報、中継局のテロップを出す。オープニング終了直後には占いとPVを流す「おはよう!ミュージック」が放送される。BGMはNONA REEVESの「DJ!DJ!~とどかぬ想い~」。
クロージングはグリーンバックにラジオの終夜放送の案内を行ったあと、夕暮れの砂浜をバックに、技術情報、そして夜景(2世代前の使い回し)にクロスフェードした後、中継局のロールテロップを出す。BGMは姫神の「北天の星(かつてIBC岩手放送のCLで使われていた)」の別バージョン。

2005年12月~2012年3月

オープニングは朝焼けをバックに、技術情報のテロップを出す。BGMは服部克久の「エメラルド・モーニング(同系列の北陸朝日放送や静岡朝日テレビのオープニングでも使われていた)」。オープニング終了直後には占いとPVを流す「おはよう!ミュージック」が放送される。
クロージングは下北沢県の夜景をバックに、オープニング同様技術情報のテロップを出す。BGMはホイットニー・ヒューストンの「All Al Once(かつて仙台放送のCLで使われていた)」。また2012年の2月11日にヒューストンが死去した際には、映像の最後に追悼の意を表した「Whitney Elizabeth Houston 1963.8.9-2012.2.11 R.I.P」というテロップを出した。

1997年8月~2005年11月

オープニングの映像は朝焼けの映像や下北沢県内の名所の映像や田所市内の空撮の映像をバックに、技術情報、中継局のテロップを出す。オープニング終了直後には占いとPVを流す「おはよう!ミュージック」が放送される。BGMは中村由真のダンダン気になる。
クロージングは昭和の下北沢県内の映像をバックに、オープニング同様技術情報、中継局のテロップを出す。BGMは武田鉄矢の少年期。

1992年8月~1997年7月

オープニングは朝焼けの映像や気球の映像をバックに、技術情報のテロップを出す。
BGMは服部克久のLove Wind
クロージングは下北沢の夜景の映像をバックに、オープニング同様技術情報、中継局のテロップを出す。
BGMは服部克久のGraduation

1981年~1992年7月

オープニングでは、アール・クルーの「Amazon」のイントロ部分のBGMに乗せて、朝日が昇る映像や田所市内の空撮の映像に最後は局舎の外観の映像を流し、ブルーバックにコールサインと周波数&出力の表示・読み上げた後、「星条旗よ永遠なれ」のBGMに乗せて、局舎建物や局舎内部などの様子を紹介、最後にブルーバックで「今日も12チャンネルテレビ下北沢でお楽しみ下さい」のテロップが出された。
クロージングではオープニングと同じ局舎建物や内部などの様子に喜多郎の「新たなる旅路」のイントロ部分が流れ、ブルーバックにコールサインと周波数&出力の表示・読み上げた後、下北沢の夜景などに、スウィート・ピープルの「Santorin」のBGMが流れ、後半の部分で中継局のロールが流れる。最後には「12 UTS テレビ下北沢」のテロップが出され停波していた。

本土復帰後~1981年

オープニング・クロージングとともに、大坊美智子(のち田所美智子)アナ(いずれも当時)によるアナウンスで、チャイコフスキーのバレエ音楽花のワルツのBGMに乗せてテロップ3枚(のち送信所情報と中継局部分を別テロップ)で構成されていた。
オープニングはウサギの人形と「12 UTS」のロゴの写真で、「UTS、12ch、ごらんの放送はテレビ下北沢です」のあと、送信所・中継局情報の青テロップをバックに本局周波数・出力、コールサインを紹介した後、中継局を読み上げていた(のち省略)、最後にコールサインを2回アナウンスして番組がスタート。
クロージングはオープニングと同じ絵で「UTS、12chです。テレビ下北沢をごらんいただき、まことにありがとうございました」のあと、ショパンの「別れの曲」のBGMに乗せてオープニング同様技術情報が読まれ、「これで本日の放送を終わらせていただきます」のアナウンスの後、ここで犬の人形がおもちゃの消防車に乗っている写真に替わって、「なお、お休みの前に、火の元戸締りをお確かめください」のテロップとアナウンスのあとコールサインを2度アナウンスして停波。


開局~1972年3月

回る地球と本社社屋のパラボラアンテナがオーバーラップし、最後に「KSST-TV 13ch」のテロップが出て終了。クロージングではアメリカ国歌が流れて、最後にKSST-TV 13ch」のテロップが出て終了

2013年8月2日の放送については、下北沢メディアビルの火災による臨時の深夜放送休止などの特例体制が取られたため、随時生放送が行われたテレビ塔の特設会場から、「下北沢メディアビルから出火しまして、皆様に大変なご迷惑をおかけいたしております。お詫び申し上げます」とアナウンス。
23時台には火災の詳細を伝えつつ、「視聴者の皆様に多大なるご心配やご迷惑をおかけしております。また会館近辺にお住まいの市民の方々にもご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。原因は今後の調査を待たなければいけませんが、今日の不幸を不幸に終わらせることなく、全社を挙げて復旧に努める覚悟であります。本日は勝手ながら11:40を持ちまして放送を打ち切りさせていただきます。なお、ワンセグに関しては放送を続けます。明日(8月3日)は4:55より放送開始いたします。明日の朝はテレビは午前5時25分から「ジャングル黒べえ」、ラジオは午前6時からニュースをお送りします。」とアナウンス。
また放送終了直前に再び別のアナウンサーが「本日はこれをを持ちまして放送を打ち切りさせていただきます。なお、ワンセグは通常通り放送するため、今夜この後予定しておりました世界水泳バルセロナ2013 競泳6日目」と「第37回 全英リコー女子オープンゴルフ 第2日」はワンセグのみでの放送といたします。明日はほぼ平常通り朝4:55から放送開始致します。しかししばらくは番組を一部変更することになるかもしれませんがご了承ください」と終了アナウンスをしたうえで、「ご覧頂いています地上デジタル4チャンネル、UTSテレビ下北沢 JODB-DTV 田所45チャンネル…(以下当時の中継局のチャンネルをアナウンスする)…でお送りいたしました」とコメントして放送を終えている。

2011年7月24日アナログ放送終了時

アナログ放送停波にあたり、UTSの歴史を振り返るクロージングが放送された。
  1. 黒画面をバックに「1957年 テレビ下北沢 開局」のテロップ
    • BGMはショパンの「別れの曲」
  2. ラジオ放送の開局記念式典
    • 「テレビ下北沢ラジオ放送 開局式典の様子(1960年)」のテロップ
  3. 田所市街地の街頭テレビに集まる市民
    • 「田所市街中心部の街頭テレビに集まる市民の様子(1961年)」のテロップ
  4. 白黒テレビ(ここまでモノクロ写真)
    • 「やがて一般家庭にもテレビは普及…。(1963年)」のテロップ
  5. 久知萬峠の旧道
    • 「久知萬峠の旧道は険しく、報道部にとっては大きな障壁であった(1969年)」のテロップ
  6. カメラの谷岡の餅投げ大会
    • 「カメラの谷岡、新春恒例餅投げ大会の様子(1978年)」のテロップ
  7. 田所市十字街のサテライトスタジオ
    • 「田所市十字街にサテライトスタジオが開設された(1985年)」のテロップ
  8. 田所市街地で子供たちと触れ合う地デジカ
    • 「そして、テレビ下北沢地上デジタル放送が開局する…。(2005年)」のテロップ
  9. 黒画面をバックに「50年余りの時を経て、テレビは完全デジタル化する…。」のテロップ
  10. 壱岐杉町の旧社屋
    • 「UTS テレビ下北沢 アナログテレビジョン放送 JODB-TV 田所町本局 12ch 映像出力 1kW 音声出力 2.5kW」のテロップ
    • 「JODB-TV、JODB-TV。こちらは、テレビ下北沢、アナログテレビジョン放送です。これをもちまして、アナログ放送を終了させていただきます。」

ケーブルテレビ再送信局

現在放送中の番組

自社制作番組

  • 下北沢民報ニュース(月曜~金曜18:55~19:00、土曜・日曜17:55~18:00)
  • 下北沢 ゆうがたJライブ(月曜~金曜16:53~19:00)
  • いいよこいよ下北沢(下北沢県広報番組・土曜17:50~17:55)
  • クイズ!入らないみたい!?
  • 多田野数人のたまげたなぁスポーツ(土曜10:00~10:30)

テレビ朝日系同時ネット番組

  • サンデーLIVE!!(日曜5:50~6:20)

テレビ朝日系遅れネット番組

テレビ朝日制作

  • musicるTV(月曜25:20~25:50)
  • Break Out(火曜25:20~25:50)
  • タモリ倶楽部(水曜25:20~25:50)
  • 東京らふストーリー(木曜25:20~25:50)
  • さまぁ~ず・さまぁ~ず(金曜24:20~24:50)
  • イッテンモノ(金曜24:50~25:20←木曜25:20~25:50)
  • ももクロChan(金曜25:20~25:50、「朝まで生テレビ!」放送時は休止)
  • テレメンタリー2017(土曜5:20~5:50)
  • じゅん散歩(土曜6:30~7:00)
  • 題名のない音楽会(土曜9:30~10:00、2017年10月からテレ朝先行ネット)
  • 渡辺篤史の建もの探訪(日曜5:25~5:50←土曜17:00~17:25)
  • 夜の巷を徘徊する(土曜24:30~25:00←土曜25:00~25:30←土曜24:45~25:15←土曜25:15~25:45・2015年4月11日スタート)
  • 10万円でできるかな(土曜25:00~25:30・2017年10月6日スタート)
  • ワールドプロレスリング(日曜25:10~25:40←日曜24:55~25:25)

朝日放送制作

  • ナイトinナイト(月-木曜24:20~25:20)
  • LIFE~夢のカタチ~(土曜6:00~6:30←土曜6:30~7:00)
  • 探偵!ナイトスクープ(土曜13:00~13:55)
  • 松本家の休日(土曜25:30~26:00←土曜26:00~26:30←土曜25:45~26:20)

北海道テレビ制作

  • 水曜どうでしょうclassic(木曜25:50~26:20)
  • おにぎりあたためますか(日曜24:40~25:10←土曜9:30~10:00)

九州朝日放送制作

  • ちょっとタビ好キ(日曜5:50~6:20←日曜6:00~6:30)

系列外制作番組

テレビ埼玉

  • いろはに千鳥(火曜25:50~26:20)

サンテレビ

  • 趣味バカ(水曜25:50~26:20)

過去に放送した番組

自社制作番組

  • 平日夕方のローカルニュース枠
    • ANN UTSステーションEYE
    • UTS600ステーション ANN/UTS530ステーション ANN
    • UTSニュースシャトル
    • UTSイブニング下北沢
  • 土曜昼の情報番組枠

腸捻転解消でBSTから移行したABC制作のネット番組

  • 夫婦善哉(末期=最後の半年間のみ)
  • 新婚さんいらっしゃい!(これのみ現在も放送中)
  • シャボン玉プレゼント
  • 必殺シリーズ
  • はじめ人間ギャートルズ
  • 霊感ヤマカン第六感(BST時代はネットセールス番組だったため同時ネットだったが、1975年3月に一旦打ち切られ、その後10月からNET系番組としてUTSで再開)

腸捻転時代に放送していたMBS制作のネット番組

☆の印は、BSTに移行した番組。
  • ☆アップダウンクイズ
  • ☆オリエンタル⇒グリコがっちり買いまショウ
  • ☆皇室アルバム
  • ☆真珠の小箱
  • ☆野生の王国
  • ☆仮面ライダーシリーズ(仮面ライダー)
    • 「仮面ライダーアマゾン」までの放送。テレビ朝日製作の平成シリーズもUTSで放送。
  • ウィークエンドショー→ウィークエンドモーニングショー→☆八木治郎ショー
  • ☆ちびっこアベック歌合戦
  • ☆日曜お笑い劇場
  • ☆生きものばんざい
  • ファミリー・クイズ→クイズ・その手にのるナ!!
  • ランデブークイズ・ペアでハッスル
  • 明色ものまね歌合戦→明色ものまね合戦→明色 紅白ものまね合戦→明色 歌うスターばんざい!!→歌の笑ルーム→明色お笑いゲーム合戦→明色新・お笑いゲーム合戦→明色スターゲーム合戦
  • おそ松くん(1966年版、1988年の第2作はPTV、2015年の「おそ松さん」はTVTで放送)→かみなり坊やピッカリ・ビー→ファイトだ!!ピュー太
  • ジョー90→佐武と市捕物控
  • まぼろし城
  • チャレンジショー→奥さまは魔女(第1期)→かわいい魔女ジニー→奥さまは魔女(第2期)→魔女はホットなお年頃
  • 変身忍者 嵐→ジャングル黒べえ→エースをねらえ!(2004年のテレビ朝日版ドラマも放送、「新」はTTBで放送)→昆虫物語 新みなしごハッチ(1970年版はBST、1989年版はTTBで放送)→ジムボタン
  • ジャンボーグA
  • 狼・無頼控
  • 華麗なる一族(リメイク版はBSTで放送)
  • ダイビングクイズ→東リクイズ・イエス・ノー
  • まんが日本昔ばなし(1976年1月からTBS系番組としてBSTで再開)

PTV開局前に放送していたフジテレビ系の番組

※は同時ネット
  • FNNニュース※
  • ママとあそぼう!ピンポンパン
  • 3時のあなた※
  • FNN奥さまニュース
  • スター千一夜
  • ゴールデン洋画劇場
  • 夜のヒットスタジオ
  • テレビナイトショー
  • テイチク 歌のビッグショー
  • 今週のヒット速報→ゴールデン歌謡速報(同日深夜に遅れネットしていたが途中打ち切り)
  • 紅い稲妻→宇宙猿人ゴリ→宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン→スペクトルマン→快傑ライオン丸→風雲ライオン丸→電人ザボーガー(水曜19:00→土曜19:00)
  • 動物家族※
  • ズバリ!当てましょう(水曜19:00→日曜12:15)
  • 土曜劇場(土曜昼に遅れネット)
  • 君こそスターだ!
  • 火曜ワイドスペシャル※
  • ミュージックフェア※
  • ハクション大魔王→いなかっぺ大将→科学忍者隊ガッチャマン→てんとう虫のうた (*1)
  • 忍風カムイ外伝→サザエさん※
  • グリコ赤白パネルマッチ
  • アタックNo.1(2005年のテレビ朝日版ドラマも放送)→ミラーマン→マジンガーZ→グレートマジンガー (*2)(水曜19:00→日曜17:00)
  • 水曜19時台前半枠(一週遅れ→同時ネット)
    • ジャングル大帝→ジャングル大帝 進めレオ!→仮面の忍者 赤影→おらぁグズラだど→ドカチン→紅三四郎→あしたのジョー→国松さまのお通りだい→赤胴鈴之助→荒野の少年イサム→小さなバイキング ビッケ
  • ラブラブショー
  • 白雪劇場
  • 唄子・啓助のおもろい夫婦
  • パンチDEデート

その他

  • スーパーマン(米CBS制作)

クロスネット

クロスネット時のニュース構成は
時間 平日 土日
ANN
ANN FNN
夕方 FNN ANN
FNN
と言う構成だった。
昼と夕方のニュースネットワークが平日と週末で逆なのは、ANN加盟当時FNNが12:45~から「サンケイテレニュースFNN」を放送していたためクッソガバガバな編成になるのを嫌ったのと、「夜のヒットスタジオ」をネットしてぇなぁという当時の同局の意向であった。ただし編成の都合で土日朝もANNとなったため昼と夕方を入れ替えた。
「どうせ何かは編成からこぼれるから大丈夫でしょ、まぁ多少はね?」と田所放送(JNN系列)と田所テレビ放送(NNN系列)がネットしていた朝~夕方の番組はことごとく両局でネットされていた。
そのため平日・土曜午前のワイドショー枠はANN「モーニングショー」「八木治郎ショー」(「小川宏ショー」はPTV開局までBSTが放送した。移行後はTBS系列の「モーニングジャンボ奥さま8時半です」をネット)、平日昼の情報番組枠はANN「アフタヌーンショー」(FNN系正午枠は「爆笑ゴールデンショー」「サンケイテレニュースFNN」「おまたせしました演芸2題」まで未ネット。)、平日午後のワイドショー枠はFNS「3時のあなた」であった。

関連項目


  • 最終更新:2023-10-26 12:20:13

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